わきがのメカニズムとなりやすい人の傾向

自分の臭いに対する配慮は、人と接する際のエチケットです。そんな現代において、わきがの臭いは非常に悩ましい病気の1つと言えます。そもそもわきがはどういったメカニズムで発生するのか、またその対処法をご紹介致します。わきがは、腋の下で発生する臭いで医学的には、アポクリン臭汗症と言われています。私たちの身体には汗を分泌する組織汗腺というものがあります。この汗腺には、アポクリン汗腺とエクリン汗腺という2種類が存在します。この2種類の内のアポクリン汗腺から分泌される汗がわきがの原因です。アポクリン汗腺から分泌される汗の中には、タンパク質や脂質などの有機酸が多く含まれており、それが腋に常在する菌に分解されることであの独特の臭いが発生します。わきがは、全員に起こるものではなく、このアポクリン汗腺が多い人に発生します。

わきがを発症する3つの主な原因

わきがを発症する原因は主に3つあると言われています。1つめは、遺伝です。両親がわきがだと、その子どももわきがを発症する確率が高いです。両親ともにわきがだと、より遺伝するケースが高い確率で認められています。2つ目は、性ホルモンの作用です。性ホルモンには、アポクリン汗腺の働きを活性化する作用があります。思春期まではわきがの症状が表れないのはこのためです。赤ちゃんの頃からアポクリン汗腺は存在しますが、性ホルモンが分泌されることでカップ圧に働くようになります。また、女性の場合は、妊娠や出産などの性ホルモンの影響を強く受ける時期には、一時的にわきが症状が出る人もいます。3つ目は、生活習慣の乱れです。魚や野菜をほとんど採らないといった食生活が乱れていたり、過度な飲酒、喫煙の習慣があったり、仕事でのストレスなどに悩まされているなど、そういった生活習慣の乱れもわきがを発症する原因となります。

一般的なわきがの予防法と対処法

遺伝的な要因もありますが、わきがをある程度抑える予防法と、対処法をお伝えします。予防法としては、食生活の改善が必要です。また、飲酒や喫煙を控えることも大切です。アルコールやニコチンはそれ自体強いにおいの成分ですので、わきがでなくとも、体臭がきつくなる原因となります。わきがと一口に言ってもその程度はいろいろです。軽度のものであれば、対処法をしっかり実践すればかなり臭いを抑えることが可能です。まずは、こまめにわき汗を拭くことです。臭いの原因はわきの汗ですからこまめに拭くことで臭いを抑えられます。腋毛を処理することも1つの方法です。また、市販の制汗剤、殺菌剤を使用することも良い対処法です。スプレー、ローション、パウダータイプなど種類も豊富ですから、自分に合ったものを選ぶと良いです。それでも臭いが気になる場合は、病院で相談し、適切な処置を行うことをお勧めいたします。